2017年12月29日

WOCの呟き

こんにちは。皮膚・排泄ケア認定看護師の土屋です




先月、京都で「日本創傷治癒学会」が開催されました。テーマは「多職種の力を一つに 〜キズを早く綺麗に治す〜」でした




皆さんは、キズの「陰圧閉鎖療法」という治療法は知っていますか?キズに吸引器を付けて早く治す治療法です。思えば僕が10数年前、キズに興味を持ったのはこの治療法で大きな床ずれを治せたことがきっかけでした




今回の学会では「陰圧閉鎖療法」のセッションが多かったのですが、僕が初めてこの治療を行なった時は何から何までお手製でとても大変なものでした。管を傷口に置き防水フィルムで密閉して注射器で引っ張ります。空気が漏れないように義歯安定剤を使用したりしていました




@簡易NPWT.png簡易NPWTA.png





しかし、最近は「陰圧閉鎖療法」を行なうキットが数種類発売され、治療法に診療報酬も付くようになり非常にやりやすくなりました。これは、「陰圧閉鎖療法」専用の本体と吸引に使用するグッズです。




@VAC.pngVACA.png




話は変わりますが、僕は車が趣味で古い車に乗っています。直しても直しても色んなところに床ずれができてしまって...ま、そんなところがかわいいのですが...




錆で穴の開いた部分に...


ジム@.jpg









アルミテープを貼って...


ジムA.jpg










色を塗って隠して...


ジムB.jpg










ごまかしているだけの治療法です。このキズも「陰圧閉鎖療法」で早く綺麗に直せたらいいのですが...。歳を取ったら色々受け入れて色々な障害と巧くお付き合いしていくことが大切です。高齢者看護、高齢車看護は奥深いですね...


2017年も残り少ないですが御自愛ください


posted by 専門・認定看護師 at 16:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

感染管理認定看護師より活動紹介 〜ICTセミナー〜

こんにちは、感染管理認定看護師の伊藤です。
年末の忙しい時期ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?


さて、今日は私が所属するICT(感染制御チーム)の取り組みの一つ、

「ICTセミナー」についてご紹介したいと思います



「職員が感染対策に興味や関心を持てる機会をつくりたいね」

「感染対策を誰でも気軽に学べる場があったらいいね」


という、私も含めICTメンバーの声がICTセミナー立ち上げのきっかけでした。

今年度より月1回ペースで感染対策に関するセミナーを企画・運営しています。

コンセプトは「誰でも自由に、気軽に参加できるセミナー」

1回30分間、申し込み不要、職員なら誰でも参加できることができます。


ICTセミナー風景.jpg

ICTは4職種(医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師)で構成されているので

講師は各職種が月替わりで担当しています。

現場実践で活かせる内容を楽しく学べるように演習も取り入れつつ、
メンバーみんなで試行錯誤しながら回を重ねているところです


第2回「なぜ感染対策が必要なのか?」担当:枝川医師
医師担当セミナー.jpg個人防護具着脱演習.jpg
講義で感染対策の必要性など学んだ後、個人防護具の着脱演習をしました。


第3回「抗菌薬の環境汚染」担当:倉林薬剤師
薬剤師担当セミナー.jpg
耐性菌は病院の中だけの問題ではないことを改めて実感!


第4回「当院における結核の検査とその対応」担当:新野臨床検査技師
セミナー結核対応.jpgN95マスク着脱演習.jpg
臨床検査技師よる結核の検査のお話&N95マスクの使い方の演習を行いました。


第5回「いざという時に慌てない!汚物処理セットの使い方」担当:伊藤看護師
汚物処理デモ.jpg汚物処理演習.jpg
臨床検査技師と看護師で寸劇まじりのデモを行った後、全員で模擬吐物処理の演習を行いました。80名以上の参加があり、ICTメンバーもうれしい悲鳴!


第6回まで終了し、予想以上に多くの職員に参加していただきました。
毎回楽しみにしていると言ってくれる方もいて、とても嬉しいです



感染対策の「小さな一歩」として始めたICTセミナーですが

今後も継続できるように、そして当院の感染対策の質向上を目指して
これからもICTメンバーみんなで力を合わせて頑張りたいと思います
posted by 専門・認定看護師 at 19:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする