こんにちは〜

今回は


活動している 認知症看護認定看護師 の様子をお伝えしますネ

当院では認知症看護認定看護師が
認知症ケアチームのメンバーとして
各病棟をラウンドし


認知症看護認定看護師 の 白川さん

その活動について聞いてみました🎤
「当院では、今年の10月より
認知症ケアチームの活動が始まりました。
高齢者の方や認知症を抱える方は、
入院による慣れない環境での生活、治療、疾患の影響などにより、
心身ともにストレスを抱えやすい状態です。
そのため、認知機能(もの忘れなどの症状)の低下や
認知症の周辺症状(幻覚・妄想・せん妄・徘徊など)を
起こしやすくなると考えられています。
認知症ケアチームは、それぞれの職種の専門性を活かし、
認知症を抱える患者さんが、身体疾患の治療を円滑に受けることができ、
安心して療養生活を送ることができるよう、
病棟と連携して、支援することを目的としています。
毎週、チームで各病棟をラウンドし、
認知症の症状に合わせたコミュニケーションや
環境調整などが行われているかを確認し、
困難な事例がある場合には病棟と共にケアの方法を検討しています。

【認知症ケアチームによるラウンドの様子】
認知症ケアチームは、認知症に関する専門的な知識を持った
医師、看護師、社会福祉士で構成されていますが、
病棟では更に多くの職種が患者さんの生活に関わっています。
患者さんや現場で働くスタッフの生の声を聞きながら、
認知症を抱えていても、患者さんがよりその人らしく生活でき、
よりスムーズに治療を受けることができるようなケアを
提供していきたいと考えています



当院は、高齢者の患者様が多く、認知症を抱えている方々も少なくありません。
認知症ケアチームの活動を通し、
病棟スタッフとともに認知症患者様の療養環境の支援

認知症ケアの質の向上を
これからも当院では目指していきます

